運動機能低下に対するリハビリテーションだけでなく、楽しみや心理面のサポートも重視し、患者さんのQOL(生活の質)向上も目標にします。
当院では一般・療養病棟担当スタッフが退院後のリハビリテーション部門を兼務しており、退院後の生活に目を向けたリハビリテーションを目指しています。

地域包括ケア病棟(本館3階病棟)

地域包括ケア病棟入院料1  看護職員(13:1)

急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様、在宅・施設療養中から緊急入院した患者様に対して、在宅復帰に向けての診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病床です。
「住み慣れた自宅で生活する」視点で、従来の訓練室主体のリハビリテーションから脱し、在宅復帰に特化したマンツーマン個別訓練や生活リハビリに加え、寝たきりによる認知症、廃用症候群を予防する目的で、集団でのレクリエーションや体操などを実施しております。

障害者施設等病棟(北館1階病棟)

障害者施設等入院基本料  看護職員(10:1)

重度の障害・意識障害・神経難病等の患者様が、安心して療養生活を送れるよう、入院をお受けする病棟です。患者様の ADL・QOL の向上のため、医師・看護師・リハビリスッフ・薬剤師・管理栄養士など多職種が連携しサポート致します。

医療療養型病棟(北館2階病棟)

療養病棟入院料1(8割以上) 看護職員(20:1) 看護補助者(20:1)

慢性期の患者様で症状は比較的安定しているものの治癒することが困難な状態が長く続いており、医師による治療や加療、看護が必要とされる方のための病棟です。 こうした患者さんは入院期間も長期間に及ぶことがあります。 厚生労働省の規定に従い、主に医療区分2~3などの医療必要度の高い方を対象としています。

介護医療院(西館1階・西館2階)

Ⅰ型介護医療院サービス費  サービス費(Ⅰ) (ⅱ)多床室

要介護1~5と認定され、病状が安定し医学的管理は比較的少なくても、長期の医療が必要な要介護高齢者の長期医療施設です。